2008年04月29日

弦楽四重奏の魅力♪

 今日の「気軽にクラッシック」ゲストは先週に引き続きバイオリニストの岡田光樹さん♪赤
弦楽四重奏の魅力をたっぷりとお話しして下さいましたよ。
 5月3日に演奏される曲の中から色々とご紹介くださいましたが、ショスタコーヴィッチが自分の名前のスペルを使って作曲した“弦楽四重奏曲第7番嬰へ短調”のお話しは驚きでしたびっくり
ショスタコーヴィッチのドイツ語綴り:mitri Schostakowitschのイニシャル(青色部分)の(レ)/Es(ミ♭)/C(ド)/H(シ)を使って作曲したんだそうです。(S=エス=Es)
何てステキな発想なんでしょうびっくり!!天才ってやはり違うんですね~。岡田さんの話しによるとバッハ(Bach)も同じようなことをしていたらしいです。でも、これってヨーロッパ人の名前だから出来るはてなんですよね。日本人の名前だとちょっと難しいですよねはてな
そんなお話しを頭に置きながらコンサートを聴くのも面白いかも知れません。
クァルテット・コア第三回演奏会
出演:Vc.庭野隆之 Vn.岡田光樹 Vn.屋比久潤子 Va.山里郁子
5月3日(土)7時開演  パレット市民劇場
入場料:一般2,000円 学生:1,000円

是非足をお運びくださいね。


 実は今日はラジオの番組が終わって家に帰ったら具合が悪くなってしまいイタリア語のレッスンはお休みにしてさっきまで寝ていました。
Tommaso,Nadia、Scusatemi
「新・蝶々夫人」の準備で宮古へ行ったりきたりしていますのでその疲れと、やはりちょっとストレスも感じているのでしょうか・・・
宮古初のオペラ・・・是非成功させたい!との思いが強いので、プレッシャーを感じているのかもしれませんね・・・
後一ヶ月です!宮古の応援してくださる方々の協力を得ながら頑張りたいと思います。  

Posted by 黒島舞季子 at 22:27Comments(0)TrackBack(0)気軽にクラッシック

2008年04月29日

モデルデビューします♪

来月25日に西武オリオンホテルで開かれるファッションショーに
モデルとして出演することになりましたニコニコ
私となっちゃんの妹、真希ちゃんです。
もちろんファッションショーと言っても本格的なショーではなく、
お客様を招待してのお食事会のショーです。
デザイナーさんの希望で、ドレスがあるので
歌い手さんが良いと依頼がありまして・・・
人生の中で一度だけでもこんなおもしろい体験が出来るのだったらと思い
即OKしたんですよOK

今日はその衣装合わせでした。
沖縄の紅型や織物などを使ったドレスやワンピースなどですが、
真希ちゃんの方がやせてて私より少し背が高いので(しかもまだ高校生)ミニの可愛い衣装やミディー丈のアンサンブルなどをお願いして、
私は紅型で作られた白いドレス(色違いでピンクは真希ちゃん)とベルベットの黒いドレスを着ます。ディナーショーでも着れそうなステキなドレスだったので
今度コンサートのときに貸して頂こうと思います。
本番のニュースは又写真付きで掲載いたしますねGOOD

これからFMレキオの番組です。
行ってきま~す。♪赤
  

Posted by 黒島舞季子 at 16:56Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月27日

宮古で聞く癒しの声・・・

先ほど(最終便で)宮古から帰ってきました。実は宮古でも10年ほど前から声楽を教えていますので結構頻繁に宮古へ行っています。皆さんにご紹介したいのですが、リアム・クレスナさんというヒーリング歌手を知っていますか?写真の彼がクレスナ君です。ちなみにこの写真は彼の名刺。芸能活動をしていた時にいきなり宮古島に惹かれ移住してしまったそうです。元ジュノンボーイだったとかで、最初見たときは宮古の田舎(失礼)にあるまじき雰囲気で「いったい何者?」って感じでしたが(笑)・・・
彼は私の元で声楽(ヴォイストレーニング)を受けています。カウンターテナーなので現在はヘンデルの歌曲やアヴェマリアなどを勉強中。実は東京などでもコンサート活動をしていますし、ヒーリングミュージックのCDも発売していますのでファンも多いんですよ。私としては和製スラヴァになれるかも?と期待しているのですが・・・不思議な魅力のクレスナ君、興味のある方はホームページを覗いてみてくださいね。
http://www.riamcresna.com  

Posted by 黒島舞季子 at 23:35Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月22日

バイオリンに魅せられて♪

今日の「気軽にクラッシック」ゲストはバイオリニストの岡田光樹さん。
お弟子さんの田場尚子さん(首里高2年生)と
4月27日(日)午後7時より開催されます「樹音の会」バイオリン発表会の宣伝にいらっしゃいました。

岡田光樹さんは東京藝術大学を卒業して英国王立音楽院で勉強された素晴らしいバイオリニスト。現在は沖縄県立芸大の准教授です。
コンサートで披露するヴィバルディの協奏曲「四季」の中から“春”や
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲などを解説を交えながら楽しく聞かせていただきました。

器楽の曲って歌詞がありませんのでなかなか曲のイメージ(情景を)がし難いんですが、
岡田さんの説明を聞いてから曲を聴くと本当にその情景が浮かんできて、
まったく違う曲のように聞こえます。

二部は岡田さんのミニリサイタル(名曲コンサート)が企画されています。
こんな機会めったにありませんから
是非皆さん足をお運びくださいね。

日 時:4月27日(日)午後7時
場 所:パレット市民劇場
料 金:500円

注意今日はお喋りに夢中になってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました汗
  

Posted by 黒島舞季子 at 22:41Comments(2)TrackBack(0)気軽にクラッシック

2008年04月20日

オペラ新・蝶々夫人

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オペラ「新・蝶々夫人」“再演”
日 時:平成20年5月31日(土)
開 場:17:30
開 演:18:00
場 所:宮古島市マティダ市民劇場
料 金:前売り3,600円 (当日200円増し)
お問い合わせ:RBCビジョン http://www.rbcv.co.jp/
         Tel:098-864-2200

プッチーニ生誕150年“初演版に迫る”
全三幕・日本語字幕付き
プッチーニの名作オペラ「蝶々夫人」をモノオペラ用に脚本。出演者は蝶々さんとスズキ、シャープレスの3名のみ。蝶々さんの世話役であるスズキに舞台朗読家の熊澤南水を配し、スズキの回想録として蝶々さんの一生を上演。オペラ初心者にも蝶々夫人の内容がすべて分かるように工夫された作品です。

出 演:蝶々さん...........黒島舞季子(ソプラノ)
     スズキ.............熊澤南水(舞台朗読家)
     シャープレス......山田健(バリトン) 
     ピアノ..............船越しのぶ

舞台コーディネート.........晴雅彦
脚本・字幕...................黒島舞季子  

Posted by 黒島舞季子 at 11:43Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月17日

オペラの練習パート2

 今日(4月17日)も「新・蝶々夫人」の稽古がありました。四日間歌いっぱなしなので、ノドも体もクタクタ汗しかもこのオペラはプッチーニ作の「蝶々夫人」をモノオペラ用に脚本し直した作品なので最初から最後まで出ずっぱり・・・って事は最初から最後まで歌いっぱなし(笑)しかも出演者がほとんどいませんので休みがない(笑)
さすがに今日はスタッフさんから「黒島さん相当体力ありますね~」と言われてしまいました(笑)もちろん疲れてますよ~。でも、楽しいんです!練習が!!やっぱりオペラが好きなんですね。この稽古場の雰囲気とか、スタッフがいて皆で作り上げている感じがものすごく好きなんですよねニコニコ


スタッフ、ピアニスト休憩中ですカフェ






照明キュー出しの念入りなチェック。










 舞台コーディネートの晴雅彦さんとハブスタッフの皆さん。オペラの通し稽古の時は、前にテーブルを置いて楽譜を見ながらそれぞれの仕事のチェックをします。演出のチェックをする人、照明のチェックをする人、舞台転換のチェックをする人・・・など・・・
 スタッフさんから「黒島さんの気が済むまで練習とことん付き合いますよグー」と言われて感激のあまり目もウルウル・・・本当に有難うございます。
 
 今日は3幕の最後、蝶々さんが死ぬ場面の演出が変わりましたびっくり
とっても劇的な終わり方に変わりましたので宮古で観られる方、楽しみにしてくださいねGOOD  

Posted by 黒島舞季子 at 22:12Comments(1)TrackBack(0)新・蝶々夫人

2008年04月17日

オペラの稽古風景♪














一昨日から「新・蝶々夫人」宮古島公演に向けての稽古が始まりました。去年の初演から約半年ぶりの稽古再開でしたが、通していくうちに逆にここはこうしようとか、あそこはこうした方がもっといいんじゃないかとかスタッフからも共演者からも色んな意見が出て、スタッフ共演者一同“良い作品に仕上げよう”とやる気満々ですニコニコ
写真は2幕のシャープレスが蝶々さんの家を訪問した時のシーン。シャープレス役の山田健さん、後ろに見えるのはスズキ役の熊澤南水さん(舞台朗読家)、その後ろにいるのは照明と台詞キューだしの渡久地さおりさん。

これはシャープレスが蝶々さんにピンカートンからの手紙を読んであげているシーン。「蝶々さんはもう僕のことなど忘れてるだろう・・・」と手紙に書いてあることを知ってショックを受ける。



舞台コーディネートの晴雅彦さんからダメだしを受けている所。和の動きってほんとに難しくて大変です汗バレエをやってたせいで、ついつい足も大またに歩いちゃったり(笑)・・・
歌いっぱなしで、慣れない着物での稽古ですから足もつりそうになるしクタクタになりますが、こんなに良いスタッフと共演者に囲まれて仕事が出来るなんて幸せだと思っています☆兎に角、練習が楽しくてしょうがありません♪初演の時よりももっと良い作品にしてお客様に喜んでもらえるよう頑張りますびっくり!!
Stiamo facendo la prova della "BUTTERFLY".  

Posted by 黒島舞季子 at 01:41Comments(3)TrackBack(0)新・蝶々夫人

2008年04月13日

エスプレッソとカプッチーノ

ブログを開設してから20日ほどでアクセスが1000以上になっていましたびっくり!いつの間に汗皆さん有難うございますハート今日イタリアンコーヒーについてお話します。これからは音楽のお話だけでなく、時々イタリア料理のレシピも載せていこうと思っています。よろしくお願いいたしますニコニコ
エスプレッソですカフェESPRESSO...イタリアでエスプレッソの味を覚えてからというものの、沖縄に帰ってきてからも家では毎日エスプレッソを飲んでいます。
もちろんコーヒー豆は毎年イタリアに行った時にまとめ買いピース
ちなみにこのディミタスカップはイタリアの有名コーヒーメーカーであるイッリーカフェ(Illy caffe')が毎年クリスマスに出す限定商品。イッリーコレクション1993年ものですGOOD

カプッチーノカフェ
イタリア語では
CAPPUCCINO(カップッチーノ)と言います。日本では吃音が2回入ると読みにくいのかカプチーノ、もしくはカプッチーノと言われていますね。
私はミルクをた~っぷり泡立ててその上にココアを振ります。



皆さんミルクを泡立てるのってどうしてますか?私はこれびっくり!!
なんと百均で見つけたカプッチーノメーカーキラキラ 
これを使えば数秒で完璧な泡が立ちます。エスプレッソの上に注げば本格的なイタリアカプッチーノが出来上がりGOOD優れものです。
是非皆さんお試しあれニコニコ

















こちらは私が使っている家庭用のエスプレッソマシーン。コンロで使う用のものです。イタリア語ではCAFFETTIERA(カッフェッティエーラ)と言います。
普段は手前の黄色い二人用の物を使っているんですが、お客様が大勢いらっしゃった時などは後ろの6人用のものを使ったりします。レッスンが終わった後で生徒さんとエスプレッソを飲むのも私の楽しみ♪赤私の家で飲むエスプレッソが一番美味しいと評判ですニコニコ
ウフフ・・・ハート  

Posted by 黒島舞季子 at 00:59Comments(5)TrackBack(0)イタリア料理

2008年04月12日

美音ちゃんのお土産











私の生徒、美音ちゃんからお土産を頂きました。この春休みに大阪のユニバーサルスタジオ、東京のディズニーランドとディズニーシーに遊びに行ったそうです。この美音ちゃん、小学校5年生の時から私のところにイタリア語を習いに来ているんですよびっくり今、松島中の3年生。将来はイタリアに留学してお料理を習い、沖縄でイタリアンレストランを開くのが夢なんですってニコニコすでに将来の夢に向かって頑張っています。
最初、こんな小学生がイタリア語なんて続くかしら?と思っていましたが、とんでもない!レッスンも休まず、ず~~~っと続けていますよGOOD
来年高校に合格したら、イタリアにホームステイに行きたいと夢は膨らむばかりですハート夢がかなえられるよう私も精一杯協力したいですねピカピカ  

Posted by 黒島舞季子 at 12:18Comments(2)TrackBack(0)

2008年04月08日

今日のゲストは赤嶺紀子さん

今日の“気軽にクラッシック”、ゲストは4月19日(土)パレット市民劇場で開催されます「楽しい音楽会~あのとき、あのころ歌った唱歌・童謡~」コンサートに出演しますソプラノ歌手の赤嶺紀子さんです。主催・出演は“レ・トゥレ・ヴォーチ”、赤嶺紀子さんのほかに新垣真由美さん(ソプラノ)、玉城隆子さん(メゾソプラノ)。

童謡は元々「美しい音楽を子どもたちに伝えよう」との思いから作られた芸術性の高い歌曲だったとか。それが子どもたちだけではなく大人にも楽しめる、時代や時を経ても心に残る音楽として今に伝えられているのですね。最近では音楽の教科書にも童謡などは載っていませんし、学校で童謡を歌ったり聞いたりする機会も少なくなってきました。なんだか淋しい感じもしますね。昔懐かしい歌が聴けると思います。どうぞ皆さん足をお運びください。

日 時:4月19日(土)19:00開演
     パレット市民劇場
入場料:一般1,980円 学生:1,000円
問い合わせ:070-5400-5139(赤嶺)

Per Maurizia,
Oggi e' venuta Norina alla stazione radiofonica per pubblicare il suo concerto che terra' il 19 aprile.
Sai che io ho un programma musicale ogni martedi dalle 18:00 alle 19:00.
Questa volta Norina cantera' le canzoni giapponesi che son molto belli e fantastici.
Peccato che tu non possa sentirlo...
  

Posted by 黒島舞季子 at 20:00Comments(3)TrackBack(0)気軽にクラッシック

2008年04月06日

合格おめでとう~~!!

私の可愛い生徒たちが、高校2名(首里高校、開邦高校)大学2名(琉大)に合格いたしましたニコニコ
すでに大学生になっている先輩たちやこれから受験を控える高校生たちも交えて合格お祝いパーティを開きました。
              






 




今日のメニューはイタリアンキラキラ 。スパゲッティアマトリチャータとペンネのシーフードグラタン、ポテトと鶏肉のオーブン焼き、サラダ、ケーキ・・・
残念ながら今日来れなかった生徒も数名いますが、毎回みんなで集まってお食事会をするのが楽しみになっています。夏休みや冬休みなどに集まるので、東京の大学へ進学した生徒たちも顔を合わせ生徒間で情報交換したり、恋愛相談をしたり・・・しかもこの日はそのまま私の家にお泊りコースとなってしまいました。私が朝起きるとまだおしゃべりが続いていますびっくり!結局オールナイト!?いやはや、若いっていいですね~~。
この次は夏に宮古で合宿を控えていますから、夏は20名近くの生徒で宮古へ大移動ですやし去年も「自分の食い扶持は自分で稼ぐ!」をモットーに近所の畑を手伝ってお野菜を分けてもらったり、お米券をもらったり・・・もちろん勉強会もしましたが・・・
今年も珍道中間違いなしですGOOD  

Posted by 黒島舞季子 at 14:02Comments(7)TrackBack(0)

2008年04月04日

オペラ“ラ・ボエーム”について

今日は4月5日(土)、6日(日)にうるま市芸術劇場響ホールで上演される。オペラ「ラ・ボエーム」についてお話したいと思います。
この作品は「蝶々夫人」で有名なイタリアの作曲家G・プッチーニの作。今年はプッチーニ生誕150年にあたる年なので、世界中でプッチーニ作のオペラやプッチーニに関する展示会などが開かれています。県内でも関連した催し物が増えてくると思いますよ。

「ラ・ボエーム」は全四幕、パリに住む貧しい芸術家たちの愛と友情の物語です。貧しいお針子のミミと売れない詩人のロドルフォの愛。奔放な娘ムゼッタと売れない画家マルチェッロの愛。青春真っ只中の若さゆえの純粋で不器用な愛の形をプッチーニの美しい旋律で泣かせてくれます。最後ミミが肺病で死ぬシーンは何度見ても(歌っていても)泣いてしまいます・・・

一幕には有名なアリア「私の名はミミ」やテノールの名曲「冷たき手」があり、ミミとロドルフォの愛の二重唱。二幕には「ムゼッタのワルツ」、三幕はミミの「告別の歌」そしてそれに続く四重唱、四幕のバスの名曲コッリーネの「さようなら古い外套よ」・・・など名曲、見所が一杯。

私の好きなオペラの中では1,2番くらいの大好きなオペラです。ミミは私のレパートリーなのでイタリアでもよく歌わせて頂きましたし今でもコンサートなどでよく歌わせて頂いていますが、ムゼッタの勉強もしたんですよ。

近々響ホールで「ラ・ボエーム」が上演されますね。ミミ役の照屋さんは県出身のソプラノでこのオペラの主催者。ムゼッタ役の安達さおりさんはイタリア留学の時一緒だった方です。レッジェーロ(軽い)ソプラノで結構東京などでは活躍している有名ソプラノです。ロドルフォ役の笛田さんは去年のてだこホールでの「マクベス」で素晴らしい声を披露してくださったテノールで、なかなか日本人でこれだけの声を持ってるテノールは少ないのではないでしょうか?

是非一度は見ておきたいオペラです♪赤
  

Posted by 黒島舞季子 at 18:56Comments(1)TrackBack(0)オペラの話し

2008年04月02日

佐渡裕の「蝶々夫人」に行ってきました(パート2)

指揮はもちろん、今人気絶大の指揮者佐渡裕。演出は栗山昌良。
蝶々さん   :浜田理恵
スズキ    :星野恵里
ピンカートン :ジョン・マッツ
シャープレス:デヴィッド・オーカーランド
ゴロー    :晴雅彦
ボンゾ    :澤井宏仁
ヤマドリ   :キュウ・ウォン・ハン
ケイト・ピンカートン:マリアム・タマリ

舞台の写真は撮れませんでしたのでチラシから掲載いたしますね。

第一幕
舞台は明治初期の長崎。元は誉れ高い武家に生まれながら、困窮の中で芸者として身を立てていた長崎の少女・蝶々はゴローの斡旋でアメリカの若い海軍士官ピンカートンとの結婚の契りを結びます。領事シャープレスは、無責任な青年の決断をたしなめますが、親類縁者から反対される中、蝶々もピンカートンに一途の愛を誓います。

第二幕・第三幕
しかし、ピンカートンはまもなく「駒鳥が巣を作るころには戻ってくる」という言葉を残して日本を去ってしまいました。「お前は騙されたのだ」という中傷をよそに、頑なにピンカートンの帰りを待ち続けていた蝶々は三年ののち、ついにピンカートンの乗った艦が長崎に入港しているのを目にします。新床を迎えた夜と同じように、部屋中を花で一杯にして、ピンカートンの帰宅を待つ蝶々。しかし、夜になり、空が白んでも、戻ってくるはずのピンカートンは蝶々の前には姿を現しません。そして庭には彼のアメリカ人の妻であるケイトが・・・最後に明らかになった運命を前にした時、蝶々は自らの死を選びます。


蝶々を歌った浜田理恵さんはコントロールのよく利いた声で丁寧に歌っていました。この蝶々さんの役はソプラノにとって大変な役で、最初から最後まで出ずっぱり、休みなく歌っていなければならず、しかも高音域のドラマティックなメロディーが重いので、体力的にも声的にも大変難しい役なんです。しかし、さすが浜田さん決して叫ばず、最後のアリアまで声を残してきっちりと歌い上げました。ただコントロールしすぎている感もあり「もっとドラマティックさが欲しい」とか「物足りない」とか仰っているお客さんもいましたが、私としては完成度の高い蝶々さんだったと思います!
シャープレスのオーカーランドは演技も歌も声も素晴らしく、シャープレスの心情をよく表していました。残念だったのはピンカートンタラ~背も高く体もデッカイ人でしたのでさぞかし凄い声だろうと期待したのですが・・・なぜか一番声が響かずはてなはてなでした。せっかくの二重唱や「さようなら愛の家」のアリアなども声が聞こえないムカッう~~~ん、ホントに残念でした。
最高だったのはゴロー役の晴さんびっくり!!演技が上手すぎて主役を食うほど!ゴローのずる賢い性格も見事に表現していました。声が一番ハッキリと飛んでいるのにはビックリ。「魔笛」のパパゲーノの時も一番声が飛んでいましたから、ホールの鳴らし方を知っている歌い手さんなんでしょうねGOOD

つくづく感じるのは沖縄のオペラ界とのレベルの差・・・もちろん比べられるものではありませんが、やはりこの合唱のレベルの高さは仕方ない・・・一人ひとりが専門の音楽教育を受けていてプロもしくはプロを目指している歌い手さんを集めた合唱ですから歌はもちろんのこと演技も仕草の細部にわたるまできっちりしています(栗山先生の演出のお陰もありますが)そしてオーケストラの素晴らしさと指揮者。沖縄は沖縄で先日の「愛の妙薬」のように地元手作りのオペラを上演していますから、それはそれでどんどんレベルも上がっていて喜ばしい限りですが、たまにはこんなハイレベルの公演を県内の音楽ファンの方々にも見せたいなと思いました。佐渡裕プロデュースオペラの引越し公演とか、ないですかね~。

ほんとに今回は行って良かったです。大変勉強になりましたニコニコこの公演を参考にしながら、私達の5月の再演に向けて又色々と手を加え勉強し直して頑張りたいと思います。

が、しかし・・・今回は日帰りツアーのはずが帰りの大阪でJRが人身事故(接触事故)のせいで電車が遅れ飛行機に乗り遅れたんですよ~~~ガ-ン仕方なく翌朝の便にキップを変更してもらいましたが、大阪に一泊しないといけないのに甲子園の影響どこのホテルも満室・・・ツーリストインフォメーションでどうにかホテルを探してもらい、やっと那覇に帰ってきました。お陰で仕事もいくつかキャンセルしなければならず、ご迷惑をお掛けしました汗
はぁ~、人生って何が起きるか分からないものですね~~  

Posted by 黒島舞季子 at 21:40Comments(0)TrackBack(0)オペラの話し

2008年04月02日

佐渡裕の「蝶々夫人」に行ってきました(パート1)

4月1日は兵庫県立芸術文化センターで公演中の佐渡裕指揮「蝶々夫人」を見に行ってきました♪赤「オーラの泉」を見た方は知っていると思いますが、去年佐渡さんが番組に出演していた時に話していたあの劇場です。震災跡地に震災で亡くなられた多くの方々の霊を音楽や芸術を通して慰霊し、音楽を通して町興しする為の目的で建てられた劇場です。その番組の中で「震災で亡くなられた方々が後ろで有難うって感謝していますよ」と言われ佐渡さんが泣いたので私も思わず感動して泣いてしまいました(私は見えないものは見えないのですが、話しは信じる方なので・・・)で、あの番組を見て一度このホールに行きたかったのと、佐渡さんの振るオペラを見てみたかったので、去年初めて「魔笛」を見に行ってきました。素晴らしいホールとやはり佐渡さんの振るオペラの素晴らしさに感銘を受け今年は「蝶々夫人」を見に来たわけです。2,000名収容の大きなホールで(コンベンションより大きいですよ)コンクリートむき出しのコンベンションと違い、壁も床もロビーもすべて“木”で出来ていて贅沢なホールです。西宮北口の駅を改札からそのまま劇場入り口へとエントランスが続いており雨が降っても問題ない造りになっています。お客様のことを考えた配慮のある設計に感心します。
今回のメンバーは私と山田健さん、熊澤南水さん、ハブスタッフの前田さん、秋池さん、(沖縄の「新・蝶々夫人」のメンバー)と友人のYさん、Aさん、そして元RBCビジョン社長ご夫妻。私達の「新・蝶々夫人」の為に、今「蝶々夫人」の演出では日本一いえ世界に誇ると言われている栗山昌良先生の舞台を見て勉強しようと意気込んでやってきたわけです。

舞台はいたってシンプルな作りでしたが、回り舞台になっていてびっくり!歌っている最中にす~~っと舞台が回るんです♪赤場面に応じて部屋の中と外を使い分けるので観客が蝶々さんの部屋の中で起きていること、外で起きていることを常に正面から見られるのです。素晴らしかったびっくり!!
  

Posted by 黒島舞季子 at 19:01Comments(0)TrackBack(0)オペラの話し